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12月

2011

喪服のトラブル

常日頃思っていることを少々。

 

喪服で着物を着られる方は最近はずいぶん減りました。 着付けや着物の準備など面倒ですものね。着物を着られるのは、喪主家様くらいでしょうか。

 

昔は、お嫁に出すときに自分の家の家紋をつけた喪服を持たせ、喪服を着るときは家紋がみんな違うなどといったこともよくあったそうで、また、実家の家紋は喪服で確認することも。ただ、最近はレンタルもあるし、着物を着なくてもいいんじゃない、と、若い方々は喪服を持っていないのも事実です。

その中でも、頻繁に着ないので、(頻繁に着る機会があるのも困りますが…)着るときは自分の喪服を着たい方もいらっしゃるのではないかなと思います。

 

その頻繁に着ないのが、トラブルの元で、ずっと、何もしないで、タンスの中にしまい込んであるんですね。年に一度、虫干しや点検をされるといいのですが、なかなかできないですよね。

そこで、いざ着ないといけなくなったとき、開けてみると、カビだらけだった、と。

レンタルがあるから、今は大丈夫なんですが、では、その喪服はこれから先どうなっていくのでしょうか。ずっと、着られないまま、ほったらかされるのでしょうか。なんとも、もったいない話です。

 

私は、着用したあと、何年も着ないときは、クリーニングして、憂いをとって片付ける。と、提案しています。虫干しや点検はしていただきたいことですが、着用したあと何もしないで片付けて、カビの原因を作るよりは、いいと思っています。

 

喪服を着用されたあと、というと、葬儀のあとですよね。葬儀社さんで、そんなサービスされたら喜ばれるんじゃないかな、と、自分勝手に思っています。その、手助けを、私ができれば…

 

着物を美しく保っていただきたいのです。

 

 

 

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