06

1月

2012

襦袢

襦袢には、大きく分けると、肌襦袢と長襦袢があります。

着物の下に着ますので、下着ですから、男の私では、説明しにくいところがありますが、クリーニングは、長襦袢も承っていますので、そのところを少し…。

 

着物の着付けは、肌襦袢を着て、長襦袢、着物と着ていきます。長襦袢は、半下着といったところでしょうか。長襦袢は、着物と同じ形になっています。

ということは、重ね着をしていくということです。

 

ここで、私の以前の笑い話。

私が、着物のことを相談する相手はたいてい京都にいる実家の母なのですが、以前に仕立ての仕事を請けてやっているとき、「長襦袢と一緒に仕立てしないと合わなくなるよ。」と、母に言われました。ハッと気づきました。「やばい、寸法はどうなっているんだろう?」と。

幸い、そのお客様は、持っておられる着物と同じ寸法でとのご依頼だったので、事なきを得ましたが、はじめの頃は、たいへん無知で、恥ずかしくなります。

 

具体的に言うと、着物ごとに襦袢を持っていらっしゃる方は、問題ありませんが、人からもらった着物があるとか、襦袢をいろんな着物と組み合わせることをされるときが、要注意です。

寸法が、全て同じなら大丈夫ですが、重ね着をするということは、袖も重ねるということで、着物より襦袢が大きかったり、あまりにも小さかったりすると、格好が悪くなっていしまいます。スッキリ着たいですよね。

 

重ね着ですから、寸法で重要なのは、裄と袖丈です。

裄は、肩幅と、袖幅にわけて言いますと、肩幅は、着物と同じ寸法。袖幅は、2分(約7.6ミリ) 程度は、襦袢の方が、短めがいいです。

袖丈も2分程度襦袢の方が短めがいいです。

 

少々、着物より長い袖丈の襦袢は、着ることができるかもしれませんが、袖幅が着物より長い 襦袢は、着ることができなくなります。

私の懇意にしている美容師さんも、着付けの時に、「たまに、寸法の合わない着物と襦袢を持ってこられる方がいらっしゃるのよね〜。」とおっしゃってました。

 

襦袢なら、寸法は、調整することが出来るかもしれません。着れなくなると、言う前に是非、ご相談ください。

 

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