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1月

2012

襟のシミ

これは、女性の化粧でついた襟のシミです。

あごやほほが、襟にちょうどあたる部分に、線になって付着します。

 

シミの成分で、シミの取り方は変わります。

簡単に言うと、水溶性の成分のシミは水で、油性の成分のシミは油で、落とします。

ということは、化粧品は、油性ですから、油を使うわけです。

私たちは、様々な薬品がありますから、一概には何を使うと言えませんが、一般のご家庭ならば、ベンジンを使って落とすのが、最適だと思います。

 

簡単に説明しますと、ご家庭でされる時は、丁寧に時間をかけて、綿棒か何かで、少しずつ、はがすように取っていきます。そして、取れたあとは、水で洗い流し、丁寧に乾かします。

簡単そうですが、手間と、技術が少々、必要です。

輪ジミになったり、地色が落ちたりする可能性がありますので、気を付けてください。

 

一番避けていただきたいのは、水で拭いて、そのまま片付けてしまうことです。濡らすと、シミが見えなくなって、取れたような状態になります。

それは決して取れてはいません。

また、水分が残っていると、カビの原因にもなります。

とても危険です。

また、最近の化粧品には、様々な成分で作られていますので、ベンジンだけでは、取れないかもしれません。

 

そのまま放置して、こびりついて、着物を台無しにされたり、カビの原因を作って、ちょうど、顔の下にある襟元がカビだらけというのも、残念です。

 

是非、私ども専門家にご相談ください。

 

 

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