21

2月

2012

寒干し

2月から3月上旬にする虫干しを、「寒干し」と言います。

今が、その時期ですね。

着物の湿り気を取るための虫干しです。

 

虫干しは、一年間の季節の中で、湿気の少ない時期に行います。

まず、今の、この2月。

 

次に、7月。これは、梅雨時期の後に、着物の湿り気を取るために、「土用干し」を行います。

 

そして、11月には、まさに「虫干し」、夏についた虫を取り除くために、行います。

 

詳しくは、「嵯峨乃や」の、着物保管(虫干し編)を読んでいただければ、と思います。

 

晴れた日が2日以上続いた日に、虫干しを行います。

着物の光が当たると、ヤケてしまいますので、日陰で、しかも、電器を消して、干してください。

 

一枚づつハンガーにかけ、裏返して、行なってください。

裏返しは、ヤケを防ぐためです。

 

正午をはさんで、午前中から約4時間程度干します。

 

そのとき、タンスの引き出しやたとう紙は、日に当てて、殺菌してください。水で拭いたりしまいように、ご注意ください。水分が残ると、カビの原因を作ってしまいます。

 

虫干しは、着物の点検という目的も含んでいますので、どうしても、時間の取れない方は、引き出しから出して、風を通すだけでも、多少の効果はあると思います。

 

防湿剤や防虫剤は、そのとき交換しましょう。

防虫剤の考察は、着物保管(防虫剤編)に掲載しています。

 

クリーニングをしたからと、安心なされないで、年に一度、どの虫干しでもいいですので、点検を兼ねて、行なってください。

 

着物を美しく保っていただきたい、美しくご着用いただきたい、と思う、「嵯峨乃や」からのご提案でした。

 

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コメント: 6

  • #1

    溶射屋 (火曜日, 21 2月 2012 18:07)

    嵯峨乃やさん

    こんばんは!

    >裏返しは、ヤケを防ぐためです。

    なるほどねぇ・・・なるべく光源でやけないように最新の注意を払って行うんだなぁ。

    高い着物ですから、こうやって長年愛用できるといいですね(^^)

  • #2

    嵯峨乃や (火曜日, 21 2月 2012 18:55)

    溶射屋様、こんばんは。
    いつもありがとうございます。

    何もしないで数年間タンスに入れっぱなしのお客様が結構いらっしゃいます。
    カビがはえてしまったら、着られなくなります。
    高価な着物だから、きれいに保管いただきたいと思います。

  • #3

    吉野聡建築設計室 (水曜日, 22 2月 2012 03:45)

    おはようございます。

    寒干しの意味、そして方法
    勉強になります!!
    日頃のメンテナンスによって、耐久性が変わりますね。
    建築も同じです♪

  • #4

    木仙人 (水曜日, 22 2月 2012 06:57)

    おはようございます

    長く使うにはしっかり手入れが必要ですね
    木製品も同じです(^^)

  • #5

    嵯峨乃や (水曜日, 22 2月 2012 08:04)

    吉野聡建築設計室様、おはようございます。

    メンテナンス、まさに、そうですね。
    年に一度の点検を怠ったばかりに、着られなくなると、とても残念なことです。

  • #6

    嵯峨乃や (水曜日, 22 2月 2012 08:07)

    木仙人様、おはようございます。

    木も、着物も、同じですね。(^^)
    なかなか、手入れできないのが、実情ですが…(^^ゞ。

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