2012年6月アーカイブ

先日(6月1日付 胴裏交換)の日記で、書きましたが、その着物が出来上がってきました。

 

着物の胴裏が、カビだらけでしたので、着物の丸洗いと、胴裏の交換を提案しました。

胴裏交換 before 700

before

胴裏交換 after 700

after

 

着物が蘇ります。

 

本来なら、着物を解いて、洗い、もう一度、仕立て直すのが、一番ですが、手間と、費用が掛かります。

 

この着物は、着物を丸洗いして、そして、カビシミなどを取り除き、胴裏だけ、交換をいたしました。

 

約半分の費用で、着物がきれいになります。

 

このような袷(あわせ)の着物は、この時期は暑いので、着用する機会がありません。お手入れするなら、今ですね。

着用されないこの時期に、胴裏を交換して、袷を着る時期に備えてみてください。

 

大切な着物を美しく保っていただくために、リーズナブルで、効果的な方法でのご提案です。

手織三河木綿

愛知県岡崎市で、三河木綿保存会の皆様が、運営されている工房「藍棉舎」(らんべんしゃ)さんに、見学に行きました。

 

一階は、代表の高木宏子先生が、個人でもっておられる織物のギャラリー。

 

二階は、保存会の皆様が作品を作られる工房になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

三河木綿とは、三河地方(岡崎も含め愛知県東部一帯)の木綿のことだそうです。

古くより三河地方の女性たちにより、家族の着物や野良着、布団生地として織られたものが、三河木綿と呼ばれ、これを昔ながらの工法で、再現しているのが、手織三河木綿保存会なのだそうです。

織り機1  織り機2

全工程を手作業でされているとのこと。一人一台の織機で、長い方で、数ヶ月かかって、作品を作られます。

 

 

「棉」(わた)の栽培から始まり、収穫して綿とし、糸車にかけ、紡いで糸にして、この糸をデザインに合わせて染め、織機に経糸(たていと)をかけ、緯糸(よこいと)を織り込んでいきます。

糸巻き 柄入れ

照明 壁掛け

織物工房なので、素敵な額装や、電器カバーは三河木綿の布です。

 

作品

織目を拡大してみました。細かい作業をされている作品ですね。

 

高木先生代表の高木広子さんは、たいへんに素敵な方で、とても研究熱心です。

日々、研究を重ね、三河木綿をたいへんに愛されておられます。

 

生き方としても、たいへんに勉強になり、人間性を高めたいと思いました。

 

様々なお話しをいただき、ありがとうございました。

愛知県岡崎市にある「草木染工房 しかり」さんに、勉強に行ってきました。

 

とても、大都会の岡崎市とは思えない山間部で、草木染めの工房をされています。

草木染めしかり先生と娘さん

柴田玲甫先生と娘さん

基本は、着物の染めものと同じです。

しかり色入れ  しかりひきぞめ

柄を描いたり、刷毛で引いたりします。違いは、染料が、天然の草木であることです。

紅花  五倍子ねずみ色

 

染料の一部ですが。

 

左が、紅餅(べにもち)。紅花を集めて、乾燥させたものです。赤い染料になります。山形県が産地で有名だそうです。昔は、染物の大生産地の京都に、山形から運んでいたらしい。化学染料に変わってきている現在は、ほとんど作られていません。

もちろん、この紅餅は、「しかり」さんで、作っておられます。

 

右は、五倍子(ごばいし)。ねずみ色の染料です。

 

藍壷

 

草木染めは、藍が基本。

初夏の時期に、仕込みをして、秋から冬にかけて、使います。

 

一年分で、約1,000リッターだそうです。

小屋で、大切に仕込まれています。

一日、最低でも一回は、攪拌をします。一日も、休むことなく、藍を熟成されます。

 

藍色が基本ですが、赤や黄色(マリーゴールドなどが、黄色の染料になるそうです)を使って、ほとんどの色を染めることができるそうです。

しかりのれん  草木染めしかり

書家でもある柴田玲甫先生の「書」を、暖簾などにされるお客様もたくさんおられるそうです。

梅雨本番

 

梅雨入りすると、急に曇り空となり、いつ雨が降ってもおかしくない天気が続き、湿気が多く、ジメジメ感が漂いますね〜。

 

そうです。確実に、湿度は高くなっています。

 

この時期は除湿です。

 

友人のブログを読んでいました。

山梨県甲府市 吉野聡建築設計室」さんのブログです。読むと、タンスや押入れなど、部分を除湿しただけでは、カビの発生などに効果がないなあ、と思いました。(^^ゞ

 

おうち全体を効果のある調湿素材にしてしまわなければ・・・と思ってしまいました。

 

余裕のある方は、是非、おうちを作り替えていただければ、と思います。その時は、是非、山梨県甲府市 吉野聡建築設計室さんにご相談くださいね。(^^)

 

梅雨本番だと間に合いませんね。作り替えは、今後の課題にしていただいて、目の前の除湿を考えてみることにしました。

 

それは、強制的に除湿をするというものです。

 

タンスの中には、除湿剤や調湿剤を入れておくのはもちろんのことですが、湿度の高い日は、部屋全体にエアコンのドライをかけて、強制的に除湿をしてしまうのです。

 

空気や全体が、湿気ているので、タンスを開けて、通気しただけでは、効果はありません。ですから、部屋全体の除湿です。

 

カビは、湿度60%で、活動を開始します。湿度を下げることにより、カビは防げます。

恵那市の市民講座を受講しています。

写真講座です。第二回目として、6月10日に、恵那峡で行われました。(^^)

 

先生からは、時期が良くない(花がふんだんに咲いているわけでもなく、山々の色具合もそれほどでもなく、天候も梅雨時期なので・・・)けれども、これをどう撮るかです。と、最初に言われました。

 

ほんとに何を撮ったらいいのでしょうか、状態でした。(^^ゞ

 

恵那峡カメラは持っているけれども、よくわかっていない生徒ばかりですので、カメラの質問から、撮影が始まった、という感じです。

 

私にとっては、ホワイトバランス(色温度)のことが、少し理解できたことは、収穫でした。

恵那峡全景

恵那峡は、こんなところです。

右手に笠置山(かさぎやま)、左に見えるのは、大井ダム。発電しています。

真ん中に見えるのは、流れが緩やかなのでしょう、岸が突き出ています。

 

恵那峡遊覧船.JPG

遊覧船を撮影してみましょう、というので、何枚か、撮りましたが、あまりに面白くない。(これでも、選りました。(^^ゞ)

 

恵那峡ワンダーランドと、遊覧船。

恵那峡ワンダーランド


恵那高校ボート部

恵那高校のボート部が、練習を終えて片付けをしていました。もう少し早かったら、練習風景が撮れたかも。

ささゆり恵那峡にて

ササユリが咲いてました。

きれいなピンク色をしていて、素敵でした。

私のカメラとレンズでは、これくらいの近さでないと、いい写真が撮れないかも、です。(^^ゞ

この写真が、自分にとっては、ベストショットでした。

 

これだったら、なにも、恵那峡でなくても・・・ねえ。(^^)

 

来月の第三回目は、これらの品評会です。\(^o^)/

 

雨に降られず、よかったです。梅雨の合間の、ちょっと楽しめたひとときでした。

除菌ウエットティシュ

梅雨の時期は、細菌の発生・生育が激しくなりますね。

 

食中毒には、十分にご注意いただきたいことです。

 

私の頭の中は、タンスのカビ菌のことですので、カビ菌を増やさないようにしていただきたいと願っております。(^^ゞ

 

ところで、細菌は、人間の手を介して広がっていくことが多いらしいのです。

 

うちには、除菌ウェットティシュがあります。

この会社の回し者ではありませんが、除菌ができるのならと、いつも手の届くところに置いてあり、手の除菌をしています。

 

つい、なんでもかんでもこのウエットティシュで拭いてしまうのですが・・・。過信は、禁物です。

 

手の細菌を、流水で洗い流す方が、はるかに効果的だそうです。

 

外出から戻ったときに手洗い、食事をする前に手洗い、着物や衣類を触る前に手洗い・・・

 

などと、感染を防ぐために、手は清潔であることが大切ですね。(^^)

梅雨入り

東海地方も、例年並みの日程で、梅雨入りいたしました。

 

ジメジメ、ムシムシ、ですね。

洗濯物は乾かないし、ジメジメ大好きな虫は出るし、カビの活動が心配だし、いざ、外に出ると、濡れて、気持ち悪いし・・・。

 

すみません、たいへん愚痴っぽくて・・・(^^ゞ。

あの童謡を、つい、口ずさんでしまいました。(^^)

 

「あめふり」 北原白秋作詞・中山晋平作曲 

 

あめあめ ふれふれ かあさんが

じゃのめで おむかい うれしいな

ピッチピッチ チャップチャップ

ランランラン

 

かけましょ かばんを かあさんの

あとから ゆこゆこ かねがなる

ピッチピッチ チャップチャップ

ランランラン

 

あらあら あのこは ずぶぬれだ

やなぎの ねかたで ないている

ピッチピッチ チャップチャップ

ランランラン

 

かあさん ぼくのを かしましょか

きみきみ このかさ さしたまえ

ピッチピッチ チャップチャップ

ランランラン

 

ぼくなら いいんだ かあさんの

おおきな じゃのめに はいってく

ピッチピッチ チャップチャップ

ランランラン

 

子供の頃は、雨を楽しんだなぁ〜と、歳をとってくると、つい、自分を守ってしまい、どうも活動的になれません。

 

京都 三千院

 

しかしここは、この梅雨を最大に受けとめて、楽しむことにいたしましょう。

(^^)

裏地が付いている着物を「袷(あわせ)」と呼んでおり、11月〜4月に着る着物です。

 

その裏地には、「胴裏(どううら)」と「八掛(はっかけ)」が付いています。もっと詳しく言うと、「衿裏(えりうら)」という布なども付いています。

 

この裏地のカビ被害対策のお話しです。

 

八掛や衿裏は、面積も小さくて、着物の端の方についているために、あまり、カビの影響を受けることはありませんが、胴裏は、裏地の大半を占め、体の分泌物を多く吸収してしまいます。

襦袢(じゅばん)を着るので、直接肌に触れることはありませんが、体に多く接している部分ではあります。

 

また、胴裏は、着物を二重にして、防寒という意味もありますが、裏地をつけて、着物の形を整えるという意味もある布です。

ですので、ピシッとさせるために、糊が付いていたりします。

 

そうすると、保管状況がうまくいかなかったりすると、胴裏にカビが生えたりします。

 

胴裏交換 before 700

このようなことになってしまいます。

表にまで、カビが目立たなければ、裏にカビが生えているだけなので、着られないことはありませんが、ちょっと、抵抗がありますね。

 

ご依頼は、胴裏の交換です。

前の胴裏を取り外して、新しい胴裏を取り付けます。

 

また、見た目では、表にカビは発見できませんが、ここまでカビが発生していると、カビ菌は、表についてる可能性がありますので、着物をクリーニング(丸洗い)して、胴裏の交換をいたします。

 

解き洗い、洗い張りをして、再度仕立て直すのが、一番最良の方法ではありますが、費用も手間もかかってしまいます。

 

このような場合でも、安価で、良しとする方法での、ご提案をさせていただきました。

 

今後、気持ちよくご着用いただき、気持ちよく着物を保管いただけることが、なにより、嬉しいことです。

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